実はコーチになってから初めてブログ書きます.
とても簡単なことを言います.
言いたいことはBチームとしての目標である「試合で勝つ」を達成できる恐らく今年最後の機会が3週間後には終わっているということです.
君たちは週五で練習して筋トレやビデオ,セルフケアや自主練,食事とラクロス漬けの毎日を送っていると思います.
なぜこれらをおこなっているかをもう一度考えてください.これらは最も高い確率で「勝ち」に結びつくと思われることであり,勝つためには非常に大切なことだからです.
だから極論を言えばもし統計的に一週間休んだ後に最も力を発揮できるチームがあるならそのチームは試合前一週間オフにするべきだということです.
なので当然ですが「試合で勝つためにこれらの行為をしている」ということを意識してやるべきだと思います.
(Aチームの人なら試合で勝つ=三地区一位に勝つ)
当たり前ですが日々の行為においてどれだけこの気持ちをもってできるかで目標を達成できる確率は大きく変わると思います.
当たり前のことで僕の意図していることが非常に伝わりづらいですが本当に大事なことなので練習することを当たり前と思って消化しないでこの数週間やりきってください.
話は変わりますがオフェンスも同じことが大切だと思っています.
オフェンスといえば誰かが1on1をかけてDFを寄せてパスを出してシュート撃って・・・
というようになんとなくイメージできます.
が,それをなんとなくやるのではなくオフェンスの目的を常に頭のどこかに持ってプレーすることが重要だと僕は考えます.
僕は,オフェンスの目標はいかに得点する可能性の高いシュートを撃つか,だと思っています.
これを達成するための選択肢の一つが1on1であったりパスであるはずです.
オフェンスとしてこう動こう,とか決めプレーをするのも全部この目標を達成するための一つの手段です.
またまた極論になりますがパスがくそほど上手かったりシュートレンジがくそほど広ければ1on1なんていらないです.
オフェンスとして常に複数の選択肢があることを頭の中に入れた状態でプレーすることがDFに読まれにくいプレーや余裕のあるプレーに繋がるし,それが勝利に結びつくと僕は考えています.
どれだけ素晴らしい1on1をして難しいシュートを決めようが,DFがよそ見しているすきにパスをはたいても同じ一点です.
もちろんAチームに上がったりさらに上のレベルになればなるほどDFも上手くなるしそのフィールドで勝つためには素晴らしい1on1や素晴らしいシュートが必要になってきます.
しかしBチームとして目の前の試合に勝つためにそのような考え方も大切です.
もっと狡猾にやりましょう.
自分が現役の時には余裕がなくてただ目の前の相手を抜いていかに素晴らしいシュートを撃つか?を考えがちでオフェンスの大きな目標を忘れがちでした.
現役を引退し,教える立場になって気づいた大切なことです.
最後にメンバー外の人たち.
チームの勝ちにプレーで直接貢献できなくても,それに繋がる練習ではプレーや声で存在価値出せます.
自分は遠征に行けなかったけど自分が練習の質を上げた,雰囲気を良くしたからチームは遠征で勝てたんだ,と胸を張って言えるぐらい努力してください.
この数週間鬼迫もってやりきりましょう.
]]>ところで、皆さんは確実に成長していくためにはどんなことが必要だと思いますか?僕は、当たり前だけど、try and error をすることだと思っています。(最低限のチャレンジの質は必要ですが)
ここで話は戻りますが、僕は現役を通して深く、細かく考えることを意識してきました。3年まではやることも多く、それで成長できていました。
でも’11は全員がある程度プレーが出来ていたので、FPが上手くフォーカスされなかったように思います。FPは普通にプレーをして、可能なら上乗せするというイメージでした。結局ここが一番間違っていて一回の練習にtryすることが極端に少なく、現状維持をずっとしていました。
ここでいいたいのは、間違うことを恐れないということ。大切なのは普段の練習でどれだけtryをしてそこから何を得たかということ。一番のリスクは何も考えず、普段どおりプレーをしてそこから何も得られないこと。現役の時はそこに問題があるなんて思いもしませんでした。視野を広く持ちましょう。
次にTry and error の質を上げるためにどうすれば良いかという話をします。
僕はその練習で何を改善したいか、現状何が問題なのか、何をフォーカスするか、ということを強く意識すること、一貫性を持つことがとても重要だと思います。
なに当たり前のこと言ってんだと思うかもしれませんが、出来てない人がめちゃめちゃ多いです。例えば、今DFに反省を出させているのですが、最初はパスキャに関して、走ってもらうことを自分でFPに設定しているのにも関わらず、最終的に縦ぶりをすればいいなんて反省が平気でてきます。むしろ、ちゃんと出来ている人の方が少ないです。
多分、気づかないうちに、たまかつの言う自己目的化が起こっているのだと思います。
走ってもらう→パスキャの精度を上げる(練習を上手くこなす)という風に。
何が問題で、その練習で何を改善したいの?
それに対してどうアプローチするの?
ということを改めて、一貫性を持って意識してください。
Try and error の回数を増やすこと、Try の質を上げること。この二つが成長するために必要なプロセスだと思います。
もう3地区まであと10週間しかない。
立ち止まっている暇はない。
成長のプロセス、成長のスピードをしっかり考えて明日からがんばりましょう。
]]>中川さんに理由をきいたら,「単純にセルフケアしてないもん.ダウンもタラタラしてるし.筋トレの後ダウンしてる人ほとんどいないでしょ.そういうとこ」とのこと
今まで何度も伝えてきたのに,変わらないと嘆いている中川さん.
最近は怪我が多いから練習の強度を下げている.
これは自己目的化ではないか.
強度を下げて,けが人0になって,最後三地区一位に負けたらなんになるのか.
それならまだ強度を上げてけが人続出して負ける方が,勝ちにこだわった結果ではないか.
三地区一位に勝つために考えた練習が,練習をこなすことに自己目的化されて,そこを達成するために強度を落とすことに行きつく.
もちろんこのままけが人が増えたら戦えないので,けが人を減らすということには賛成だし,とりあえず強度をさげるのも賛成.
ただ最終目標と現状を見たら,変えるべきはセルフケアに対する意識ではないか.プレーヤーにその自覚はあるのか.
:::::::::::::
練習ではできていることが,試合で発揮できない.
AMTGでは,試合でこうしたいからこのメニューでFPがこう,と段階を踏んで話しているし,みんなその時は理解してくれている.
しかし,練習になると,練習でFPを順守することが自己目的化されて,練習のための練習になる. 試合の局面をイメージできておらず,最終的に試合ではその力を発揮できない.
:::::::::::::
どうせやるなら確かな努力をしたい,無駄にがんばるのはごめんだ.
せっかく話し合って再設定した「打倒三地区一位」,全員がリアリティーをもって目指せる目標.
全員が「打倒三地区一位」を常に強く意識して,日々そこに向かった努力をすること.
それは小さいことのようで非常に大きなことだと思っている.
ここからの1ヶ月強の雪印,ここが間違いなく勝負所. 俺はやる.
叶わない目標は立てない主義だ. #6
]]>こんにちは。平田です。
もうコーチではないですが、なんかモチベーション上がっていろいろ考えてるので、このブログに上げときます。
不適切だと思ったら誰か消しといてください。
今回は、僕の理想のDFについて。
僕の理想のDFはゾーンとマンツーの中間のDFです。
そのために大事なのがロング4人がそれぞれ意思疎通できて、ポジショニングの修正やマークマンの交換ができることだと思っています。
DFしてるとボトムの三角形が大事なんだ。って話よく聞きますよね。僕も実際に口にしたこと何回もあります。
この考えは、DFするうえでとても大切だと思います。
でも、最近思うのはなんでボトムとロンミ分けてるんだろう。ロング持ってるんだから4人でまとめたくね?ってことです。
じゃあ、ロング4人でまとめたら何がいいのか。
まず、スライド張りやすいです。
クリースマンがファーにはけて行って、普段なら張れなさそうでも、ファー上やトップにいるロンミが張れることあります。クリースのDFが張ってて自分のマークマンに戻るの難しいならロンミとマークマン帰れば楽にチェックアップできます。
あと、スペース埋まります。
これまで、3人で頑張ってたのが4人になるわけなんで言わずもがなですよね。
もっともっと良い事いっぱいあると思うんですがパッと出てこないので次行きます。
このロング4人って考えでビデオ見てると、いろんな選択肢が見えてきます。
ここでマークマン変えとけばよかったんじゃない?とかロンミがホット張ったほうが楽じゃない?とか
頭ではわかってても、それを実践に移すのはとても難しいです。ボトム3人ですら意志疎通しきれないことあるのに4人になるんだから当たり前です。
それに4人のうち1人でもオフボールがわかっていない人がいたら成り立ちません。
でもこれ出来たらかなり固いDFになると思うんです。
ロング4人でできるようになったら、ショートディーの人含めて5人、6人って同じことができると、ゾーンとマンツーの間みたいになるんじゃないかなーと。
来年オルカでこんなDFできたらいいなー
以上です。
]]>どうも、ほんまんです。
書こう書こうと思ってやっと書きます。1年生も年内に各自1回はブログ書こうね。(記事消えるのどうにかして!)
さて、北大が負けてシーズンが終わってしまいました。
4年生はその場で引退という残念な結果となってしまいましたが、試合のプレーから、引退が決まった直後のお話から、後輩たちは4年生から大事な何かを受け取り北大ラクロス部の一員として再スタートの準備を決意してくれたことだと思います。
来年に向けて自分は何ができるのか、何を準備するのか、チームの一員としてどのように貢献できるか、各自出来る事を考えて実行していかなくてはなりません。
雪が降り積もるまであと約1ヶ月。来期まで約半年。次に向けて何をすればよいか。
手探りながらもある程度の方向性を決めておくだけでもしておきましょう。
冬を知らない1年生向けなので、冬はこうなるから、今のうちにどうこうした方がいいよって感じで書いていきますね。
まあ、最後になると思うので長々と書かせていただきます。
今回のブログは一年生向けというよりも、来年の一年生コーチとチーム全体に向けてという感じだろうか。
せっかく書いたから、ざっくりで良いから目を通して、気になる所だけで良いから読んでいただきたい。
まずは、今年の目標と反省から入ろう。
テーマは主体性、練習メニュー、ゲーム性の3つ。
?主体性
古き良き先輩たちが持っていた、良い意味での「俺様感」が無くなっているように感じていた。
何というか、圭太さんとか栗原さんみたいな感じと言えば少しは伝わるんだろうか?最近では玉かつみたいな感じ?(決して悪い意味ではなくて)
もう少し優しい言い方をするならば、(祖父江さんに言われたのだが、)環境に満足してしまって、自分から動こうという気持ちがなくなっていること、に危機感を感じていた。
だからこそ、色んな面でチームを引っ張っていけるような、チームを変えていけるような人材を作ることを今年の一番の目標にしていた。
そこで、シーズンの途中に、一年生に練習メニューを考えさせたり、練習の仕切りをさせたりすることで、自分たちで練習やチームを作っていく感覚を身につけてもらった。
反省でも、なるべく喋らないように気をつけてきた。(これが意外と難しい)
他にも色々気を遣ってきたが、詳しいことは直接聞いて下さい。
そのおかげか、それなりに自分意見を言ってくれるようになったし、試合中もベンチから声が出ていたし、まあまあ成長してくれたと思います。(もちろん偏りはあるようだけど。)
これからの成長に期待したいところです。
最適な環境を与えながら、それに満足させないような微妙な距離感をとるのは非常に難しいし、正解は無いと思うが、今後もチャレンジしていく姿勢は大切だろう。
また、今後もこの点についてはやるべきことがいくつかあるのでわずかではあるが、一年生と関わることになるかな。
?練習メニュー
北海道では明らかにオフボールでの動きの質が低い。
その原因は、自分のラクロス観が出来あがってからオフボールについて理解するため、上手くなりにくいから、と考えた。(パスキャが出来るようになって、次のステップ[オフボール]という感がある。実際、北大の現段階ではAチームに上がらないと意識するのは難しいと思うし、後で書くが今年のBは特に酷い。)
しかし、技術と戦術は切り離して考えられる物ではないと思う。
そこで、今年は練習の早い段階から裏を取る動きやスペース見つける動きを練習してきた。
そのために、狭いスペースながら、試合で起きる状況をなるべく再現したメニューを考えてきた。
また、なるべくゴールを使う練習というのを目指してきた。(やっぱり、ラクロスは点を取ってなんぼのスポーツだし。)
結果は、考えてやろうとしている人については、比較的割合も高く、一部の人は非常に良く吸収してくれたと思う。
何より、ある程度頭を使うから、練習自体が楽しいものになったと思う。
一方で、何も考えず、ただ練習している人については、成長させることは出来なかった。(これについては、別の部分での自分の失敗だろう。)
また、単純な基礎技術メニューの時間が減ったことでパスキャが格段に下手になったという印象はない。(例え下手になっても、これからの冬練ではどうせ基礎がメインになるのだから、十分取り返すことは出来ると思う。また、北海道には冬がある以上、11月までではなく、一年間のスパンで育成を考えなければいけないかもしれない。)
しかし、他の事を考える分、キャッチミスなどに対して(コーチが)ルーズになりがちなので注意する必要があるだろう。
来年以降もこの方針を続けるのならば、少しでも目を増やすことだろう。
一人一人の頭の中を見ることは非常に難しく、実践形式に近づくほど様々要素が必要になるので、少しでも多くの人の力を借りたいところだ。
そのためにはコーチにはOF・DFについて十分理解している人をそれぞれつけること、積極的にOBを呼び込むこと。(ここまでは今年もなるべくやってきた。ご協力いただいた千葉さん、元気さん、08の方々にはこの場を借りて、お礼申し上げます。)
加えて、上級生コーチが仕事をするべきだろう。
10、12(ポジリー、わっきーは除く)からは、まともなアドバイスがあっただろうか?
一部は単純にラクロスが分かってないからしょうがないところもあるが、適当にこなしたり、お客様気分でいられるのは結構困る。
今の一年生には、来年そうならないように頑張ってもらいたい。
これは余談だが、関東での育成は2つのタイプに分かれているらしい。
1つは、新チーム開始まで基礎を中心に行うチーム。
もう1つは、積極的に試合や実践形式のメニューを行うチーム。
どっちが良いかについては明確な回答は得られなかった。
しかし、関東一部の上位では上手い一年生はBかCチームに上げるというのはスタンダードで、ほとんどの大学でやられているようだ。
?ゲーム性
練習にメリハリをつける上で欠かせないものの一つだろう。
将来的には、負けたら終わりの大会に挑む以上は、早い内から勝つ楽しみや、負ける悔しさを知っておくことは非常に重要なことだと思う。(不本意ながら、今年はどちらも味わうことが出来た。)
また、自分自身、勝敗を非常に気にするタイプの人間というのもあるし、特に他大との試合では自分自身のモチベーションにも繋がる、一石二鳥の優れものだ。
勝敗がすべてではないと言う人もいるが、やはり勝つことでしか得られないものも多いだろう。
こんなところだろうか。来年の育成につなげてください。
まだまだ中盤。
ここから先は今年、一番下からチームを見てきて感じたことをいくつか書こう。
ここからは、チーム全体に向けて。
?メンターについて
特に最初の期間は、パスキャのフォームをしっかり固めるためにも上級生とのパスキャは非常に大切だろう。
やはり、30人弱の人数の細かいフォームの修正を数人で行うのは難しい。
今年に関しては、Bがあんな状態だったからそれどころじゃなかったかもしれないが、来年以降はもう少し頑張って欲しい。
具体的な方法としては、もっとメンターを利用するべきだろう。というか、メンターの存在意義をもう一度考え直して欲しい。
家で鍋したり、筋トレするためだけの制度では無かったはずだ。
仲良しこよしのお遊び集団で良いならそれでも良いけど、本当に「学生日本一」を目指すなら、上級生として後輩にどういうメッセージを発するべきなのだろうか?
?新歓について
明らかに辞めそうな人間に教えるのは「コスト」に繋がるということ。
本来、指導は冷たい言い方をすれば「投資」になるはずだが、辞められる事があらかじめ分かっている場合、コーチの意識や練習のスペース・時間を確実に減らすだけで、良い迷惑だ。
新歓の目標人数というものが決まっている以上、何としても誰でも良いから入部させたいという気持ちは分からなくもないが、何のために目標人数を設定したのかを常に意識する必要があると思う。
それに、Always be closedはもう古い。
入部することで、お互いに利益になるか?をもっと考えたい。
(今年辞めたやつ全員がそうだったと言っているわけじゃなく、一部の人ね。)
?基準
一年生と話している時に、衝撃を受けた言葉がある。
「08とか09みたいに上手くなりたい」
先輩の事を尊敬するのは良いことだけど、あまりにも目標が低いと言わざるを得ない。
もっと上を目指さなければ、かつての先輩と同じ結果になってしまう事を忘れてはいけない。もっと、基準を上げなければならない。
そのためにも、コーチや上級生がもっと上のレベルのラクロスに触れさせる機会を作り、求めているレベルを明確に打ち出していかなければならないだろう。
ちなみに、関東では一年生から社会人リーグや日本代表を見てプレーしている。
関東学生ファイナルではなく、もう一つ上の基準に合わせなければ、今後永遠に関東に勝つことは出来ないかもしれない。
?Bチーム
今までも少し触れてきたが、見て見ぬふりは出来ないだろう。
何が足りないか?
まずはビジョンがない。そして考えてない。練習してない。
ビジョンについて。
チームの目標である「学生日本一」に対して、Bチームとしての目標、自分の目標は一致しているだろうか?そもそも、目標とかあるんだろうか?
点を取る上で、どうやって点を取るか?どうやって崩すか?
どうやってボールを奪うか?
それがあって、初めて練習メニューも考えられる。
今のBはただグランドで走ってるだけ。
練習について
お前らがまともな自主練をしてないことぐらい、プレーを見たら分かる。
最後に少しぐらい一年生に向けてメッセージを。
次は関東ユースを倒しに行こう!
今Bのやつも、まだまだ試合に出れるチャンスはある。
以上。
]]>
チームとしての結果、個人としての結果はどうでしたか?
今日は二極化について話そうと思います。
今年は例年より顕著に、特にMFに関して二極化が進んでいると思っています。
本題に入る前に昔話をすると、自分は中学校三年間バスケをやっていたけど、一回も公式戦に出ることなく引退しました。自他ともに認める下手くそだったから。
ラクロス部に入った時も、正直一番パスキャが下手くそでした。
米子とかに聞けば本当かわかるんじゃないかな。
一年のシーズン中はじじぃ、はやとらへんの五人がBで練習してるなか、一回もBにあがってません。
だから下手くその奴ら、上手くなれない奴らの気持ちは痛いほどよくわかる。
逆に、一年の冬からAで練習して、七帝戦の前にBに落とされて腐ってたのもあるけど、まわりに何でこんなパスも取れねーんだよ。とか、何で合わせられねーんだよとかよく怒鳴りちらしてた。これは09の誰かに聞けばどれだけ俺がひどかったかわかると思う。
だから自分がまわりよりちょっと上手くなって、まわりがついてこれてなくてイライラしてしまう気持ちもすごくわかる。
まず、前者の人たち。
その中でも正直二極化しています。なんで上手くなれないのか。これは前にもブログに書いたけど運動神経とかセンスとかも関係していると思う。
けど、そこが問題なんじゃない。やってないと思う。
おれのこと運動神経がいいからそういうプレーができると言ってくれる人が現役の時に結構いたんだけど。答えは“NO”です。
みんなは自分がこうゆう練習したからこのプレーができるようになったって説明できるかな?
正直俺の運動神経は09の中でも低い方だったと思っています。でもダッチが切れるだとかランシューが得意だとか、一見すると運動神経がいいからできるプレーだとみられがちですが、俺に関して言えばそういったプレーはどうゆう練習したからできるようになったという説明が全部できます。
パスキャも結局今もそこまでうまくないけど人並みちょい下位にはしました。それ位考えて、量もやりました。正直自分のラクロスをやっているうえで自分のプレーについて説明できないのは、入学時なぜか足が速くなってたことぐらいです。(あと戦術に関しては人まかせだけど笑)
ちょっと練習してできないからって、無理って諦めてるんじゃないのかい?
結局できるようになるコツはちょっとした体のひねりだったり、クロスの位置、持ち方、腕の位置、足の位置だったりします。それを探そうとしてるかな?
ちょっと考えてみてください。
次に後者の人たち。これはたぶん俺の今のラクロスの考えの根本です。
おれが一番ひどかった時期、俺の割とボックスの方にいったパスを相手がキャッチミスしたときとか「なんでとれねーんだよ!」とか怒鳴りちらしてました。
二年のシーズン終わりまでそんな感じだったんだけど、考えを改められたのが07世代の四地区大会の新潟大戦。
相手のゴーリーがまさにそんな感じで、常に味方のミスに怒鳴ってて(自分のミスを棚にあげて)チームの雰囲気もどんどん悪くなってくのを見て、だっせーと思ったのがきっかけでした。
07が四地区で引退した時に新潟大のゴーリーを見て考えてたのが、さっきも書いたけど【俺の割とボックスの方にいったパスを相手がキャッチミスしたときとか「なんでとれねーんだよ!」とか怒鳴りちらしてた】ってとこ。
「割とボックスに」ということは「完全なボックスじゃない」。つまり、自分のパスが完全なパスではないことを棚に上げて相手のせいにしてたってこと。さらに突き詰めて言えばパスを出すタイミングが相手の欲しいタイミングじゃなかったかもしれない、パスのフォームが相手からしたらとりづらいフォームだったかもしれない。DFが相手にプレッシャーをかけてたから出すべきところじゃなかったかもしれない。おれがもっと視野を広げてれば別の優利が見えてたかもしれない。相手のミスは自分のミスでもあって、自分に100%非がないと思うなら怒鳴ってもいいと思う。けど突き詰めるとやっぱ自分にも大なり小なり改善するところが見つかる。
【相手のミスを激情にまかせて怒鳴る、いらいらする】
【相手のミスの原因が自分にもないか探して改善する努力をする】
どっちが成長するか小学生でもわかるよね?
この考えに至ってからは練習中に怒鳴ることは割と少なくなったと思います。というか努力をしました。たまにふと感情的に怒鳴ってしまったことはあるけど笑
この考え方に至ってからの方がうまくなれたような気がするし、なにより楽しくなりました。
この考え方は二年、三年、四年になってももち続けてほしいと俺は思っています
これからもラクロスをするうえで常にモチベーションを保つのは難しいと思う。最近勝ててないから多分気持ちも沈んでると思う。けど、春にやった三つ巴の試合をみて今年のオータムで二年生に勝てると思ったのは本当です。
来月、関東遠征で幸いにも向こうの好意で関東の一年生と試合ができます。
勘違いしてほしくないのは現時点で圧倒しなきゃいけないということです。理由は簡単。雪が降るからです。北海道は11月の中旬から4月まで外で練習できません。したい練習ができなくなります。冬の間に開いた関東との差を縮めるのは至難のことです。まぁ冬練に関しては戦術班が考えてくれるでしょう。
本当はこの話はもう少し後でしようと思っていたけど、まぁオータムの結果が結果だったので早めに投下しときます。
一応基本的にはラクロスを練習するにあたって言いたいことはこのブログと一年生へ(1)に書いてあります。
君たちは三つ巴の試合の時点では上手かったです。
この赤文字の意味をよく考えて残り一か月の間の限られた期間、練習に臨んでください。
まとまりのない文章失礼いたしました。
P.Sロングのやつらはもう少しタディーさんから盗む努力すれ。ポジションがMFの俺の方がタディーさんにチェックについて聞いてたし、盗もうとプレー見てたと思うよ。てか今も見てるし。
]]>